アニメ

夏のあらし! プレイバックPART1

アニメ『夏のあらし!』第13話「プレイバックPART1」が分かりにくかったので、少し整理。 まず、皿には、一が作った「キューティーチェリーちゃん」があった。 次に、タイムリープしてきた一が「キューティーチェリーちゃん」を回収して、5.から持ってきたさ…

士郎正宗

士郎正宗は、業の深い人だな、と思う。彼は、人間とAIはどう違うのかと問いを立て、人間には魂(ゴースト)があるからAIとは違うという考えに魅力を感じつつ、というかそれが彼の実感なのだろうが、しかしそれは科学的ではないという考えも持っており、葛藤…

『銀河鉄道物語〜永遠への分岐点〜』第20話

最悪すぎる。客車の後ろに機関車をつなぐな、ボケ! いろいろ理屈は付けられるかもしれないけど、「鉄道」のイメージが崩壊するじゃないか。

『CASSHERN Sins』

12話までみた。テンポが悪い。映像はクセがあるがきれいだし、滅び行く世界の情景も物悲しく、美しい。12話まで、どの回の話もそれなりに興味深い。しかし、とにかく、テンポが悪い。それぞれの30分*1に起承転結が1回しかない。5分スパンで起承転結→起承転結…

『ガンダム00』セカンド・シーズン

12話まで観た。 侍女の変わりようが… 女の顔をしたロッテンマイヤーさんなんて見たくはなかった。 ミスター・ブシドー。かぶりもので被ツッコミ力強化とか、卑怯。それは芸じゃない。 引率のスメラギ先生は、何人ものサークル・クラッシャーに悩みそうな予感…

『真月譚 月姫』・『機動戦士ガンダム00』ファーストシーズン

『真月譚 月姫』 最終話まで観る。ゲームのシナリオならもっと面白いのかもしれないけど、正直、それほどでもない。まぁ、ウィキペディアの記事を参照すると、原作の複雑な展開・設定を無理やり12話に収めて、面白いところをやむなく削ったみたいだから、仕…

『屍姫 赫』『Fate/stay night』その他

『屍姫 赫』 - 第10話まで観た。1話で気になった主役の棒読みは、数話の間に改善。第8話のミナイの最後の言葉は不可解だけど、不可解だけに謎を残し、味がある。 『Fate/stay night』 - 最終話まで鑑賞。敵役達の毒気とケレン味はなかなか良い。あと、端役と…

『地獄少女 三鼎』『鉄のラインバレル』『屍姫 赫』

久々にアニメを観る(Biglobeで年末年始の無料視聴フェアをやっているみたい)。 『地獄少女 三鼎』 13話まで観た。ありがちな評価だが、やはり第一作がいちばん面白く、シリーズが続くにつれて面白さが減っているように思う。こういう評価って、新鮮さが減…

『ef - a tale of memories.』・『true tears』

学園恋愛アニメを二本、『ef』 と『true tears』を観た。面白い共通点がある。『ef』 は宮村みやこ - 広野紘 - 新藤景の三角関係が広野が宮村を選ぶことで決着し、『true tears』は湯浅比呂美 - 仲上眞一郎 - 石動乃絵の三角関係が仲上が湯浅を選ぶことで決…

『マクロスF』・『マクロス7』・『電脳コイル』

『マクロスF』 - とりあえず、映像がキレイだし、アクションもいい。登場人物の性格や行動に不可解なところは多いけど、ストーリー展開も分かりにくくない。よく出来たロボットアニメになりような予感。 『マクロス7』 - いまさら。名作じゃなくて、快作。今…

『機動新世紀ガンダムX』

『機動新世紀ガンダムX』を最終話まで観た。周囲の評価とは違って、僕はかなり面白かった。

『あさっての方向。』と『ぼくらの』

『あさっての方向。』(アニメ版)を3話まで観た。全然期待していなかったのに、かなり面白い。道端の祠に「大人になりたい」と願掛けした小学生の「五百川からだ」は体が大人に成長してしまって、その代償かのように大人の「野上椒子」は体が子どもサイズに縮…

『sola』

『sola』を7話までみる。んー,もっとこう,超人アクションバトルな展開を期待しているんだが… それはともかく,脇役同級生の「佐倉紗絵」が大変良い味を出している。梳かしていない天パとメガネで,冴えない外見。ひどくたどたどしく,ローテンションな口調…

『コードギアス 反逆のルルーシュ』

ロボット・超能力・駆け引きバトル*1・学園もの・ラブコメ・美少年・ハーレム・ミステリー・政治劇・古代文明… とあらゆる要素をゴッタ煮にしたのに,それぞれの素材の味を損なわずに,面白いものに仕上がっている。あ,ゴッタ煮ではなく,サラダボウルか。…

『ウィッチブレイド』

まだ,1話観ただけ。でも,ヒロインが6歳の子持ち*1の色っぽいママだ,というのが大変良い。ママのくせに,天然だし,常識ないし,怪人に変身してバトルするし。最高。(追記) 4話まで観た。ヒロイン(子持ち)の微妙に棒読みっぽいセリフ回しと声に聞き覚えが…

富野由悠季の女性観

それほど詳しくもないけど,昨日考えてみたことのメモ。富野由悠季の女性観は,次の三点で特徴付けられる; 女は不可解で恐ろしい。 女に劣等感を持っている。 女が大好きだ。 この三点が相互に影響しあって,女をより不可解で,恐ろしいものにする。怖いも…

マイ・フェイバリット・ロボットアニメ

ふと思いついて,今まで観たロボットアニメを,好きな順に順番を付けてみた。ごく一部しか観ていない作品とか,マンガ版への評価が混ざっている順位,玩具への評価も含めた順位でつけている。もともと,公平さは期していない。あと,オチもない。 『トップを…

『ゼーガペイン』『心の哲学』

『ゼーガペイン』では,人間の意識が量子論の不確定性と結び付けられていた。いわく,AIは量子論的不確定性を持っていないから人間と同じではない,イェル=シズノは量子論的不確定性を持つから人間と同じ精神をもっている,と*1。これは,人間の心*2が存在な…

『ラムネ』『存在論抜きの倫理』

『ラムネ』第5話で,次のようなやり取りがあった。 「新しい星座,発見」 「どこどこ?」 「あの星とあの星をこう結ぶと,名づけてカツカレー座!」 新しい星座というのは,発見しうるものなのだろうか? ある星座,例えば天秤座や,南十字星や,ここでいう…

『ガンダム』

テレビ番組版を通して観たのは,初めて。で,いろいろ思ったこと。 ブライト艦長,あんたがそんなに弱気だから,ミライさんがふらふらするんだよ。何,いい人気取ってんだよ! アムロ,「僕の好きなフラウ・ボウ」って意味分からんよ。お前は,もう見限られ…

『ガンダム』

初代『ガンダム』がペイパービュー配信になったので,観てる。メカの作画が妙にフニャフニャしていて,真っ白いガンダムのふくろはぎが艶かしくて困る。そういう邪念と戦いつつも,僕はマチルダさん一筋です。「モルモットはおいや? ブライト少尉?」

 『ストラトス・フォー』シリーズ・『ロケット・ガール』

『ストラトス・フォー』シリーズは,いろいろ面白いSF的ガジェットが詰め込まれていて,楽しい。でも,せっかくのガジェットも,じゃっかん消化不足。 『ロケット・ガール』(5話まで)は,ヒロインである女子高生の体型の小ささ・軽さに目をつけた宇宙開発事…

『ゼーガペイン』

サンライズのロボットアニメ。(たぶん)毎回ロボット戦闘シーンが出る,主人公は「熱血野郎」である,複線は回収する,SFっぽいガジュット,理屈っぽさがある,意味の分からない心理描写で引っ張らないというわけで,「きちんとしたロボットアニメ」というの…

『地獄少女』『地獄少女 二籠』

基本的に26+26話の単発エピソードのシリーズ。 和風でかつ華美な美術演出が,良い。バンダイチャンネルの解説には「時に不条理なラストとなるエピソードも多く、見終わった後は不思議な余韻に浸ることができる」とあるが*1,むしろ,いくらか不条理な結末に…

『神魂合体ゴーダンナー!!』『神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON』

新婚の主人公ゴウが乗り込むロボットは「ゴーダンナー」で,タイトルからして「シンコンガッタイ・ゴーダンナー」という,もう萌えなんだか何なんだかさえ分からないハッチャケ感のあるスーパーロボット・アニメ。ストーリーは,かなり面白かった。たぶん,…

『交響詩篇エウレカセブン』

かなり面白かった。やたらトンガったセンスをウリにしているような先入観があり,そういうのは疲れるので敬遠していたが,観てみると意外とアニメ的記号と調和していて安心して見れた。むしろ,ロボットの空中戦は『マクロス』の板野サーカス風,敵役のヒロ…

『月刊ホビージャパン』7月号

『機甲創世記モスピーダ』の,バイク可変パワードスーツ「モスピーダ」*1のアクションフィギアが出るらしい。それは欲しいぞ!あと,地球帝国宇宙軍バスターマシン7号が欲しい。うむ,宅配便に商品名が書いてあっても安心だ。 *1:文章で書くとまったく想像つ…