2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

さらに遊ぶ

星がクルクル回るアニメーション #lang frtime (require frtime/animation) (define long 50) (define short 20) (define time (- milliseconds (snapshot (milliseconds) milliseconds))) (define (star x) (build-list 10 (lambda (n) (let ([radius (if (…

もうちょっと遊んでみる

マウスをクリックしたところへ、青い円が飛んでいく: #lang frtime (require frtime/animation) (define phase (wave 100)) (define clicked-time (hold (left-clicks . ==> . (lambda (_) (snapshot (phase) phase))) (snapshot (phase) phase))) (define t…

デイヴィドソン

『真理と述定』では、デイヴィドソンの「真理論」という議論・論争についての考え方が披瀝されている。デイヴィドソンは真理を定義したい、あるいは定義的な分析を提供したいとは考えていない。デイヴィドソンにとっては、真理は、すでに明確な概念なのだ。…

ちょっと遊んでみる

RacketというSchemeの処理系・開発環境があり、それをインストールすると、FrTimeという描画環境と統合されたReactive Programigライブラリとそのデモがはじめからついてくる。 http://racket-lang.org/ 僕は、UbuntuとWindowsにインストールしている。Windo…

『倫理学の地図』

倫理学の教科書*1。全体にクセがなく*2、読みやすい。論点も網羅性もかなり高いように思う。 *1:倫理学の地図作者: 篠澤和久,馬渕浩二出版社/メーカー: ナカニシヤ出版発売日: 2010/03/29メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 24回この商品を含むブログ (6件…

ドゥウォーキン『裁判の正義』

ロナルド・ドゥウォーキン『裁判の正義』*1を読み終わった。二点、疑問がある …ただ、どちらもその内容をはっきり特定しつつ考えたわけではないので、かなり曖昧: 類比 正確な場所を見つけられないが、どこかで「原理なき類比は盲目である」という言葉を引き…

デイヴィドソン『真理と述定』

ドナルド・デイヴィドソン『真理と述定』*1。書籍の帯には「デイヴィドソンの真理論の応用」と書かれているけど、7章中で3章までは、少なくとも僕にとっては今までで一番分かりやすいデイヴィドソン哲学の全体像の解説だった(それでも、難しくて、十分に理解…

最近興味あること

自分のメモも兼ねてプログラミング関連で最近興味のあること。 Reactive Programming 略してRP。次の解説が分かりやすい: やさしいFunctional reactive programming(概要編)。ウィキペディア英語版にも記事がある: http://en.wikipedia.org/wiki/Reactive_…

『裁判の正義』

ロナルド・ドゥウォーキン『裁判の正義』*1を読んでいる途中。今まで読んだ範囲では、米国大統領選挙における得票のカウントに関するブッシュ対ゴア事件裁判をネタに法的プラグマティズムを批判する3章の補論が、非常に面白く、かつかなり説得的だと思える。…