2007-06-18から1日間の記事一覧

自然法論と道徳実在論

自然法論と道徳実在論の違いが,今ひとつ分からない。

「アメリカのやりかた」

米国の立法(議会)・司法(裁判所)の両方にまたがり,明文化されたルールと明文化はされていない慣習の両方にまたがって現れている重要な原理として,「どのような人であれ,どのような意見であれ,自分の意見を主張することは許されなければならない」という…

『言語哲学』

言語哲学―入門から中級まで作者: W.G.ライカン,William G. Lycan,荒磯敏文,鈴木生郎,川口由起子,峯島宏次出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2005/12/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 34回この商品を含むブログ (56件) を見る いわゆる分析哲学のうち…

『道徳の哲学者たち』

道徳の哲学者たち―倫理学入門作者: リチャードノーマン,Richard Norman,塚崎智,樫則章,石崎嘉彦出版社/メーカー: ナカニシヤ出版発売日: 2001/06メディア: 単行本 クリック: 11回この商品を含むブログ (9件) を見る イギリスの倫理学者が書いた倫理学の教科…

『交響詩篇エウレカセブン』

かなり面白かった。やたらトンガったセンスをウリにしているような先入観があり,そういうのは疲れるので敬遠していたが,観てみると意外とアニメ的記号と調和していて安心して見れた。むしろ,ロボットの空中戦は『マクロス』の板野サーカス風,敵役のヒロ…

『月刊ホビージャパン』7月号

『機甲創世記モスピーダ』の,バイク可変パワードスーツ「モスピーダ」*1のアクションフィギアが出るらしい。それは欲しいぞ!あと,地球帝国宇宙軍バスターマシン7号が欲しい。うむ,宅配便に商品名が書いてあっても安心だ。 *1:文章で書くとまったく想像つ…

日記を再開する

した。

存在しないものへの志向性と民法理論

「存在しないものへの志向性はありえない」というテーゼが,西洋哲学のなかで,いろいろな形で変奏されて現れてきているように思う。そしてまた,民法570条に関する「特定物ドグマ」も,この伝統 -おそらくはいくらか擁護可能であり,西洋哲学・思想において…

意味の指示説と刑法理論

意味の指示説の困難と,刑法の「具体的客体の錯誤」の議論における具体的符合説の困難には関係があるように思われる。

論理的であることの貧困

例えば,次の図を見てほしい。円が三つある。繰り返す,「円が三つある」。この「円が三つある」という文は,正しい。しかし,これは論理的な正しさではない。そして,論理的な正しさではないような,一体どんなような正しさであるのか,哲学的に,形而上学…

操作ミスで…

長々と書いた3エントリが消えた。面倒なので,要点だけ書き直す。