基本的に26+26話の単発エピソードのシリーズ。
和風でかつ華美な美術演出が,良い。
バンダイチャンネルの解説には「時に不条理なラストとなるエピソードも多く、見終わった後は不思議な余韻に浸ることができる」とあるが*1,むしろ,いくらか不条理な結末になるエピソードのほうがはるかに多い。
というか,「AがBを呪い殺すと,Bは即座に地獄に行くが,Aも死後に地獄に行くことになり,Aは残りの人生をその恐怖のもとで生きなくてはいけない」という設定上,原則としてハッピーエンドはありえない。
フェイバリット・エピソードは「あのひとの記録」。次点で,「旅芸人の夜」。