疑似科学批判・批判の補足(5)・ブクマコメントに

fireflysquid ニセ科学批判批判 結局、「道徳」や「宗教」や「生き方」の問題として我々みんなが引き受けるべき問題について、外部(科学)が自分の代わりに「解答」を出してくれ、と言っているように見える。/「非科学」って、雑駁すぎ。

少なくとも、「解答」を出してくれとは、思っていません。むしろ、疑似科学批判ないしは非科学批判が(「科学が」ではない)、宗教や道徳を無価値なものにしてくれたらそれはそれで面白いと思っていますし、そういうのが読みたいのだと書いています。ただ、これは「解答」を出してくれということではないにせよ、いわば「実戦力」として暴れて欲しい、という意味ではあるかもしれません。

A-WING ニセ科学批判批判 結局、よくある批判批判の一つで、ボクの中にある理想と違うので君たちはダメだ、という話でしかない。しかしその理想とやらが「何も「こうあるべき」とは言ってはないし、考えてもいない」では、話にならない。

理想というか、むしろ願望の話です。だから、「こうあるべき」ではなくて、「こうあって欲しい」なのです。

もっとも、もし、「そんな願望に付き合う必要はありませんよ」といわれて、私が青筋を立ててこうするべきなのだと主張したら、なるほど私は非難されてもしかたないのかもしれません。しかし、もともと、少なくとも特定の誰かあてに向けられたのではない個人的な日記であって、そこに私が私の願望を書き込んで何の不都合があるのか分かりません。

kilrey 言葉, リテラシ 言っている本人は論理実証主義じゃないというところがポイントかも。ポストモダンのある一面を体現した記事。

ある一面では、そうなのかもしれません。