日本

ドーキンスは、無神論者であることが強烈な偏見と攻撃を受け、無神論者であると告白することが極めて困難な米国の状況を描く。ドーキンスの描写が、誇張されているものかどうか、米国全体のうちどれくらいに当てはまるのか私には分からない。しかし、ある程度、事実ではあるだろう。

他方、日本はどうか。無神論者であるどころか、道徳的ニヒリストであることを告白することさえ、偏見や攻撃を受けたりしない。ビバ、日本。