聖霊

キリスト教の「聖霊」について勉強中。

正統的理解からいえば、つぎのことは間違いないだろう。「聖霊は一つのペルソナ(人格)であり、そして一つしかない」。だから、映画や小説を見てるとときどきそう思えてしまうような「それぞれの人の魂に、それぞれの聖霊」がいるような存在ではない。

ここからは勉強中であやしいが、父が天地を創造し、紅海を割り、子が人々に語り、十字架で叫んだように、聖霊もまた一定の行為を行う。それは「聖化」だ。「祝福」といっても良いかもしれない。そして、聖霊は人々の祈りに応えて、人や物を聖化する。ここに聖霊の人格的要素がある。

シグナルをキャッチして「祝福ビーム」を発射する人工衛星、という感じ?